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台所の造作
台所は、流し台をタカラの営業所で見積もりを取りましたが、個人販売はしないということなので仕方なく業者に依頼し取り寄せてもらいました。（セットで１５万円也）
もちろん取り付け工事は自分で行いました。タイルの色は連れ合いの希望により白にしましたが、タイルを貼っていくのは中々大変でした。
老齢者中心の生活を考慮しオール電化にし、調理器も給湯器も電気にしました。とにかく期日に追われていたので …４月末までに借りている家を空けなればなりません…とりあえず何とか炊事が出来る状況に仕上げました。
右下の写真は、引越しした後手を加えたものです。
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| 台所に換気扇の穴を開け、タイルを張っていきます（３月２７日） |
台所の天井もご覧のとおり、これから天井板を張っていきます |
完成した台所です（５月３１日） |
電気・水道の引き込み工事、下水工事
全て自分でやる予定でしたが、時間に迫られ下水管の工事と水道管の敷設・引き込みはやむを得ず業者に委託しました。
電気工事は室内配線は全て自前で行い、配電盤の設置と配電盤 までの外部からの引込み線工事、給湯器の設置（右の写真）は業者に頼みました。さすがに電柱から勝手に電線を引き込む訳にはいきません。それでも出来たのは、期日寸前の
４月下旬になってしまいました。ぎりぎりセーフ！です。 |
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寝室・風呂・トイレのの完成
寝室はとりあえず寝られるだけの状況を確保しなければなりません。急ぎ床を貼り、天井板を貼り付け（これがまた大変！人間は長時間上を向き続け作業できないことを思い知りました）
首が痛くて、休み休みの作業となり造作は遅々として進みません。窓と引戸にガラスをはめ込む余裕がなくしばらくはビニールを張って代用しました。（左下写真は後日のもの）
全工事の中で、最も時間がかかったのが風呂場でした。前述したように床の水漏れで工事のやり直しもありましたが、広い風呂場全面にタイルを貼る作業は実に大変でした。
磁器タイルは、タイル切断機では切断できず、困り果て考えたあげく切断用グラインダーで処理しました。プロのようにはいきませんが、まずまずの出来栄えと自賛！
トイレは下水の整備が出来ていない山の中ですから、簡易水洗にしました。最新式の便器は人が立つと自動でフタが開き、便座の開閉もスイッチ一つでできます。またフタや便座は
人がいなくなると自動的に閉まり、なかなか便利なものです。広さも１．８ｍ×１．２ｍと広めにしましたので、ゆったりした気分で用を足すことができます。なんだかんだと申しましたが、
とにかく４月末までに引っ越すことが出来、ほっと一息入れることができました。
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外板の取り付けと縁側と娘？
引越しをすませ、5月の連休後、しばらく中断していた外壁工事に取り掛かりました。縁側もつけ、その屋根にも手をつけました。作業は順調に進んでいましたが、 一部を除いて未だ人の住める状況ではありません。ガラスがはまったのは１階の窓だけで引戸や２階の窓には未だガラスが入っていませんし、枠そのものさえ出来ていない状況で虫や鳥、 猫等が勝手に入り込んでくる状態です。（２００６年５月末時点）
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そこへ突然の話…娘が大学の友人20数名と、８月に、ここで合宿したいがいいかとの連絡。慌てましたが、そこは娘に甘い私のこと、二つ返事で「いいよー」と言ってしまいました。
さあ大変、またまた外壁工事は中断です。
階段と２階の床張りと窓つくり
早速２階への階段を作りました。何しろ両側が板壁ですから取り付けは簡単です。あっという間に出来上がりです。２階の床板を張り、防音シートを貼り付け、その上からベニヤ板を貼り付けていきます。本来はその上にフローリングを貼り付けていくのですが、間に合わず一部しか出来ませんでした。(中の写真)
６月、７月は２階の床張りと窓・引戸・網戸作りに没頭しました。窓と引戸の枠は桧の間伐板を切断して作りました。ガラスは卸屋と交渉し、市価の半額で購入しました。必死の思いで網戸を作り７月末窓関係は全て終了。あとは、出来る限りの床作りです。（右の写真）はフローリングになっていますが後日に撮ったものです。
【注】 階段の高さと幅は、老人が昇降しやすいように余裕をもって設定。その比率で一段目の位置だけを定め、角度の計算もせず一段毎に積み上げ、最後に踊場の床を前後に調整するという「simanto114式」のずぼらな階段設置法です。(笑)
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