素人が建てた手作りの木の家―完成までの記録―

わが還暦への挑戦 設計・施工・記録  simanto114

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屋根の造作

  屋根を設置するための縦方向の梁を立ち上げた壁に乗せ固定、壁の無い場所は板を立てて、その板に仮止めしていく作業は、2階部分の床が出来ていないため、大変不安定で怖い作業でした。5組の縦方向の梁に横方向の梁(9続兀爐鮖藩僉砲鮠茲辰院⊃のハギ材を打ち付けていき、その上に桧の間伐板を貼り付けていきます。

屋根の梁を立ち上げた壁材で支え、天井に算木を張り、板を打ち付けていく 屋根の勾配は緩く取っていますが、先端から板を打っていくのは怖い・・・ 敷地は防風林で囲まれていますが、屋根の上からは、太平洋が見えました

    

 年末までに何としても屋根を完成させたいと焦ってる時期に何と四万十では珍しい大雪!?に見舞われ作業はストップ。
あくる日は屋根の雪下ろし(初めての経験…怖かった!)をしてから作業の継続。何とかして、12月25日までに屋根のルーフィング、屋根鋼板を貼り終え2005年の全作業を終了。一旦帰阪いたしました。

 屋根鋼板は日新製鋼のZAM(亜鉛・アルミ・マグネシュームの合金)試作品を『個人には販売できない』と言うのを、何度も交渉して、無理やり譲ってもらいました。
(笑)

南国土佐にも雪は積もりました(12月18日) 初めての雪かきは、滑りそうで怖かった!



2006年正月初旬より、気持ちも新たに四万十へ!

 屋根の設置を急いだため手抜きしていた中壁(2枚目の横方向板)を貼り付け、防湿シート(雨と虫の侵入防止)を全面に貼りました。(2006.2月下旬完成)

 外板(3枚目)は一旦保留にして、いよいよ内部の床や各部屋を作る作業に入ります。 余談ですが四万十の星空はきれいです!。子どもの頃に見た田舎の夜空には及びませんが(あの頃は空が澄んでいたし、視力もよかった)星の数ってこんなにあったのかな?!          

 夏の暑さとは一転して、比較的冷え込む冬でした。新年からは、手伝いの二人もいなくなり、よけいに寒さが沁みたのかもしれません。



床板張りと風呂場の造作


 部屋の中は(左下写真)のようになっています。まず鋼鉄製の束(支柱)を大引きの下の要所に入れて床の補強をしました。その後、桧間伐板を床に打ち付けていきます(中の写真)

 3月10日頃には、浴槽が届き早速設置作業に入ります。(本当は石を使った岩風呂が理想でしたが、水漏れが止められないので絶対にやめろと石屋さんに猛烈に反対され断念しました・・・残念!)

3月5日、鉄の支柱で床を補強 床板張りを開始 3月27日、浴槽設置
     

 何しろ家を建てるのは初めての素人!しかも一人で。
 悪戦苦闘しながらも浴槽を設置。床は石を敷きセメントで固めました。ところが床に水を流してみるとさあ大変! なんと床下は水浸し!石屋さんの指摘の正しさが図らずも証明されてしまいました。苦労してセメントを削り石をはがし、再度防水テストを繰り返し、水漏れが無いことを確認してから石を貼りました。   
    
 浴室は、木のぬくもりを活かし、そのままにしておこうかとも思いましたが、家と一体構造のため、湿気防止のペンキを塗り、タイルを張ることにしました。天井にはプラスチックの天井材を貼り付け、少しずつ家らしくなってきました。この後まだタイル貼りの大変な作業が待っています。   

コンクリートの上に石を並べ目地を入れていきます やり直してやっと完成した風呂場


     

【注】  防水は当初、床にビニールを張り、その上から防水剤を加えたセメントを流したのですが、大失敗でした。セメントは別として石は水を通し、ビニールはすぐ破けることを知らなかった。この年令になっても知らないことは多いものです。仕方がないので、石と石の間のセメントに切断機で切り込みを入れ、タガネで削り石をはがしました・・・とほほ。ある程度削り取ったセメントの床面にコーキング剤を塗り、水漏れテストを行い、またコーキング剤を塗り、テスト・・・・5回ほど繰り返し水漏れの無いことを確認して石を張りましたが・・・いつまで持つか?それが問題です。



忙中の閑・・・

 

   
 眼を転ずればサクラは満開、色とりどりの草花は咲き乱れ世間はまさに春爛漫…!広い敷地に唯一人のんびりと『花見で一杯』といきたいものです…しかし、今考えれば…
 当初2005年度中に完成させる予定だったんです。何と無謀な!…これだから素人は怖い! 

 実際に家を建てだして始めて、その無謀さが理解できました。(笑)
この時点では、先が見通せない状況下で実際は相当焦っていました。(現在2006年3月下旬)

 敷地内の別荘を一軒、現地での寝泊りのため借用していましたが、5月の連休前に明け渡す約束 でしたので、生活に最低限必要な風呂・トイレ・キッチン・寝室・電気・水道を何としてもそれまでに確保しなければなりません。『花見で一杯』の欲求を無視した連日の奮闘が続きます。ファイトー!!




2008年11月16日登録  http://simanto114.ina-ka.com/

 

 

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