素人が建てた手作りの木の家―完成までの記録―

わが還暦への挑戦 設計・施工・記録  simanto114

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大引の設置


 土台は間隔が広いので、直接床板を張ることは出来ません。そのため大引きの設置が必要となります。9続僂良梓嵌穏爐鬘僑亜滷坑悪造隆岾屬播畋罎両絨賁未暴腸に組込み乗せていきます。
縦横の組み合わせ部分は電動鋸で5栖岾屬寮攅みを入れ切欠き、ノミで整えていきます。数が多いので大変、相当腕が疲れる仕事です。大引きも仮設置の後、取り外し、塗料を二度塗りの後再度取付けていきます。切欠きの凹部に90世離好謄鵐咼垢鬚佑弦み土台と大引きを接続しました。大引きの組合せ部分は75世離咼垢濃澆瓩討います。きれいな碁盤の目の大引きが完了です。(2005.7.21)         
 手伝いの2人は、嫁はんの友人の子どもとその友人。6ヶ月間手伝ってくれました。お陰で力仕事がずいぶんはかどり助かりました。・・・感謝・・・
 

土台の上に大引を碁盤の目に… バラシてペンキを塗ります 加工用の作業代も作りました

    
通常の建物は、床や壁、天井にも筋交い(火打ち)を入れるようですが、板張り工法の場合揺れや捩れに対する強度は十分と感覚的に自信のある私はあえて入れませんでした。       

 時期は7月!真夏!盛夏!・・・この年は特に暑い夏でした。10箸離ーラーのお茶はいつも空っぽに。シャツやバスタオルは1日に何度も絞れるほどに汗をかきました。
スイカってこんなにうまかったかなあ!?一生分の汗をかき、一生分のスイカを食べました。



壁の立ち上げと足場の設置

 土台と大引きが完成すると、いよいよ待望の壁の立ち上げです。当初作業台を作って壁の立ち上げを図りましたが、作業台が重くてとても不便です。それに先行きを考えるとどうしても足場が必要になります。壁と平行して足場作りにかかりました。 足場は、大量に転がっている梁材と板の程度の悪いものを、使うことにしました。理由は、市販の足場材が高価であること、あるものを使えば無料であること、木材なのでビスで簡単に組み立てられること、足場をばらした後は再度家を建てる材料として使えること、作業の進展にあわせ足場の形態、高さを調節できる・・・等々の利点があるのに、これを使わない手はありません。実態は、まさに予測どおり大変お役に立ちました。


 ここからが、『板張り工法』の核心部分になります。当初、中板を縦にし外板と内板を横に使うことを考えました(特に室内側は板を横使いにした方が安定感があり私の好み)が、どうも上からの圧力に対し、強度的に無理があるように思え、やむなくこれを逆にしました。
また、『板張り工法』の中で、私が最も時間をかけ考えたのが、
土台・大引と板壁をどうやって接続するかという点です。
土台部と壁部の接続方法は、地震対策上極めて重要です。通常工法では、柱と土台をボルトで接続し、金具で補強しますが、私の工法には柱がありません。この工法は板とビスが特徴です。私は、この特徴を最大限活かすことに決めました。大引上面の外側部分に30×40角の接続材(桧材)をビスで止めていきます。この接続材に内壁をビスで止め立ち上げていくことにしました。その内壁を横使いの中板で補強します。これで全面の壁を囲うとびくともしない板の壁が出来上がります。


壁の立ち上げが始まった 足場も設置します 大引きの上に仕切り壁を次々と…


 しかし、このままでは地震の上下方向の揺れには不安があります。最後に全ての外壁を土台および大引きに直接ビスで接続します。外板1枚当たり大引に2本、土台に3本のビスで止めることにより、強度は圧倒的にアップしました。通常工法のボルトと金具で柱と土台を接続したものより数倍の強度を有するものと思います。
また、地震による横揺れに対しては、三重に組み合わせた板1枚ごとに15〜20本のステンビス(4.1×57)が入っています。ビスと縦横の板の組合せが緩衝の働きをし、容易なことで倒れることはありません。さらには、室内壁は大引と天井梁をダブルにし、その間に板壁を挟みこみビスで取付けた上に要所を12瀬好謄鵐椒襯箸把めこみました。まさに床、壁、天井の一体化による箱型構造となっています。木造建築最強の強度を誇れる工法と自賛しています。


8月2日、横板も張り、天井の梁も… 8月28日、ついに2階部分の立ち上げ 屋根用の梁を上げ、壁を立ち上げていきます

       しかし、この工法の欠点は、壁が完全に立ち上がらないと屋根が設置できないことです。雨が降るたびに床は水浸し、立ち上げた板壁は日光と風雨にさらされ、ずいぶんと薄汚れてきました。早く屋根が欲しい・・・



天井梁材の取付け


梁は各部屋の周囲に立ち上げた壁にビスで止め、内板全てビスで梁に固定します。後、壁を挟んだ梁同士を12世離椒襯箸罵彌蠅瓦箸膨め付けていきます。こうすることで耐震強度が格段にアップします。コーナーには切欠きを入れ75世離咼垢芭惰瓜里鮓把蠅靴泙靴拭その上に東西方向に90卒岾屬芭造鮠茲札咼垢埜把蠅靴泙后さらに、その上から今度は南北方向に90卒岾屬芭造鮠茲察90瀬咼垢鯔笋畊み梁の交錯点を固定しました。さらに、その上に東西方向に60卒岾屬波陳イ衢僂領造鮠茲仔韻犬茲Δ90瀬咼垢鯔笋畊み梁の交錯点を固定していきました。 (図は大体のイメージで実際とは異なります)


     


屋根梁材の設置


 屋根用の梁(長さ4)は、立ち上げた壁に接続材で取付けます。壁の無い所は、その位置に板を立てて仮止めしていきます。4辰(一部2)の梁に切欠きを入れ、75瀬咼垢能鎚向5組のメイン屋根用梁を長さ8間半(15.3)に繋いでいきます。その上に2段目の梁を乗せ(梁の繋ぎ目が重ならぬようにずらす)繋ぎ目の両端を12ミリ経のボルトで締め付け固定していきます。(下図赤線)


注 ボルトと言えば、屋根の梁を取付けている時に2階床の梁を止めているボルトのナットがはずれている事に気づきました。おかしいなと思い調べてみると、7箇所ほどボルトの緩んでいる所があるのが判りました。原因はいつも梁や壁板をハンマーで叩いて振動を与えていたことです。慌ててナットを締めなおし後緩まないように接着剤で固定しましたが、みなさんも家にボルトを使う場合は参考にされた方がいいですよ。




2008年11月16日登録  http://simanto114.ina-ka.com/

 

 

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